The Wish List


あらすじ

「生きててもツマンナイ」。
14歳の不良少女メグは、強盗に失敗し命を失う。
そして天国へ行くために、もといた世界で人助けをすることになる。

「さんざんな人生だった」。
70歳の偏屈な老人ラウリーは、自分の人生を後悔し、
ただ死を待つだけの日々を過ごしていた。
そんなメグとラウリーが出会い、手を結ぶ。
ラウリーが今までの人生でやり残した願い「ウイッシュリスト」を叶える為に。
はたして、メグとラウリーは「ウイッシュリスト」を
叶えることができるのか?

舞台条件

上演時間/110分(途中休憩10分)

一回の最大観客数/350名程度(大・中ホール)
*平土間(体育館など)では250名程度

キャスト

入江靖子 小泉裕明

瀧田将士 藤中智光 渡辺智美

スタッフ

原作/Eoin Colfer『ウィッシュリスト The Wish List』
脚本/吉田篤司
演出/児玉俊介(劇団うりんこ)
美術/福永朝子
音楽/雨宮賢明
照明/若狭慶大(藤井照明)
演出助手/和田周子

アンケートより

原作の「The Wish List」の本もまた読んで、部活や勉強ももっと
頑張ろうと思った。劇、すごかったです。(14才)

演じる方の気持ちがいっぱい入っていて 感じることも多かった
です。1つ1つのストーリーに深い意味を感じて 色々なことが頭を
ぐるぐるしてました。¨人を気づかうこと¨は する方もしてもらう方も
気持ちがいいことです。優しく接することで 笑顔がみられると
何だかホッとします。けれど 日々生活する中で自分の心が
不安定だと中々そういう風にはできないです。その心に負けないで
強く生きたいと思いました。¨強く願うこと¨願ったところで
何も変わらないじゃん…という思いが心のどこかにあったかもしれま
せん。でも物事をするときに¨何かしたい¨と願うことから始まって
いるんですよね。強く願うことで 世界を変えることもできると思い
ました。私はメグと同じ14才です。とにかく悩みがたくさんあり
ます。ウィッシュリストをみて心があったかくなりました。
すてきな時間をありがとうございました。(14才)

思春期の課題である生きる意味や人生に必要な愛や友情や
生や死の問題をこれほどまでに観客にストンと考えさせられる作品は
ないのではないかと思われます。(60才)

舞台における「人形劇」というのは、映画におけるアニメーション
のような存在だなと感じました。空想の物をリアルに表現する
よりも、こうした「人でないモノ」による表現は、逆に人に
入りやすく、訴えかけるものなのだな、と「人形劇の良さ」
を実感しました。(25才)

人生はいつからでもやり直せること。
人は人と出会って自らを再生できること。
一番許せない人でも許すことで自分が救われること。
いろいろ感じることができました。
感動しました。ありがとう。(51才)

今の子どもたち(実はおとなも)、どう自分らしく生きるか?
私らしさって何?と思いはしても、流行に流されたり、周りの目を
気にしたりして自分らしく生きることができないような気がします。
メグのように表とは違う、心の奥の方の、素の自分らしさを人の助け
を得ながらも出せて、本当に良かった。どう生きるか、
自分が決める…そんなメッセージを強く感じてすてきな
作品だったと思いました。(48才)

辛さ、怖さ、切なさ、悲しみ、痛みといった、マイナス要素が
たくさん織り込まれている物語を、メグのあっけらかんといた
台詞回し、ウィット、ちょっとした間でのギャグで笑わせながら、
ラストの大きな救いまでぐいぐい引っ張ってもらいました。
中高生を中心とした思春期の子どもから、孫を持つ世代
のおとなまで、それぞれが「生きる」という事を深く考えることの
できる時間でした。会場がぎゅうっと集中しているのが、
ひしひしと感じられました。素敵な公演でした。(45才)

人生の希望をかなえるには、本人の想いももちろん必要
ですが、「相棒」の力、思いも必要なのですよね!折しも
東日本大震災がおこり、皆ひとりひとりが、周りの人たちの
「相棒」になろうとしている時、この人形劇を見せていただき、
ますます、その思いを強くしました。この劇を高校生の子たちが
実行委員会を作ってむすび座さんを呼んで上演してきたとお聞き
しましたが、きっと、その高校生の皆さんにも大きな力になったと
思います。皆が皆の「相棒」になる社会にしましょう。(42才)